YUKO KIMOTO
ロンドン芸術大学セントラルセントマーチンズカレッジにてファッションニットウェアを専攻。ロンドンのグランメゾンにてテキスタイルデザイナーとして経験を積む。
学士、修士、博士課程を経て、2013年に独立。独立後はパリ・ロンドンを拠点にウェディングドレスのオーダーメイド事業を始め、国際ウェディング協会のロンドン理事に就任。(現在は退任)
2015年に日本に帰国し、自社のM&Aを経て絵描きとしての活動を始める。代官山、日本橋、赤坂で個展を開催し、2020年にはルーブル美術館のアートフェアに出品。
2021年英国王立美術家協会会長ミックデイビス氏との共同画集を、英国と日本にて出版する。
星野リゾートxavax主催のアートコンペに入選、三菱電機のアートプロジェクトに第一弾アーティストとして指名されるなど、企業とのタイアップや、地方の芸術祭に作家として積極的に参加している。絵だけでなく、デザイナーとして、店舗ロゴ、パッケージやウェブデザイン、ブランドのイメージディレクションも手がける。
伝統工芸や自然素材、サステナブルなものづくりプロジェクトとして、淡路島の藍工房と提携し、藍染のアパレルブランドAICHAKU(アイチャク)を運営。大学と連携して竹素材のプロダクト作りを始める。
紆余曲折、遠回り、じたばたしてきたから伝えられること。
アートと出会い、学ぶことは、自分の中にあるものと、周りの環境を同時に感じ、考えることに似ています。アート作品そのものだけに価値があるのではなく、自分の作りたいものを見つけるため、日々の出来事や経験から得る感動や疑問を、自分自身の表現方法で、他者に伝えることは、生きていくために大切な能力だと感じています。
「美しい絵や色に出会うことは、自分自身の中の美しさや冒険心に出会うこと。」
子どもたちに、日常の発見や疑問を通して、よく考え、想像し、自分の思いを伝える力を、アート活動を通して身につけるワークショップの開催や、教職員向け講演をさせていただいています。
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